ジュニアレッスン・子供たちのこと
こんばんは!
ここのところ遅い時間の投稿が続きます。
最近ブログを投稿させていただく度に、
直接いただく反響のお声、嬉しい感想の
メール、メッセージを頂戴します。
書くことへの活力となっております!!
本当にありがとうございます。
支えてくださるスクールの会員様、
お世話になった元会員様、十勝のダンス
愛好家の皆様、そして東京修行時代に
支えてくださった生徒様皆様。
このような範囲で、広げ過ぎずに続ける
ことで、直接皆様と会話出来ているように
感じております。
内容は、真面目?だったり、固め、緩め
等々、日々ジェットコースターのように
振り幅が大きいですが、引き続きお楽しみ
いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、久しぶりに子供たちのことを書かせて
いただきます。
今日はようやくジュニアレッスンを開催する
ことが出来ました。
会議が入ると、2週間ぶりとなってしまう
のが悩み・・。
現在男子1名、女子2名で、元気に来てくれ
ました。
ジュニアスクールを始めて、3期目の子供
たちになります。
マスクの推奨がようやく緩和の方向になり
ましたので、
「声を出す先生がマスクしてればいいから、
皆は外していいよ!」
女子二人
「は~~~い」
男子は・・
( 一一) → (-_-;)
あれ?・・。
多分本人の中では、「顔を出したくない」
「万一、何かを移したくない」、
「移されたくない」
あきらかに複雑な思いが廻った様子でした。
「みんなの迷惑になるのでは」
この思いが強かったように見てとれました。
マスクについては、皆様それぞれの受け止め
方が違い、デリケートな内容になりますので
ここに書くことは避けたいと思います。
ただ、この男の子
「優しい子だから」
「思いやりをもって考えてくれた」
この言葉で済ませて良いのだろうか?
そんな疑念が生じました。
そんな様に思わせてしまった・・。
「いいんだよ」
納得させられる説明が出来なかった。
つくづく指導者としては力不足です。
私自身は、子供たちのスポーツ時のマスク
着用には大きな抵抗感を持ち続けており
ました。
成長期で、更に神経系が出来上がる年代、
いわゆる最も大切な時期に、自分の呼気が
再度自分の中に入っての悪循環・・。
ただ、ご両親様も含め、日々大変な思いで
対応に苦慮されたことも、事実でしょう。
「ここから!!」
前を向くしかないですね。
3名のお子様には今年からのお題を伝え
ました。
もう「かわいい」と言われないで、
「すごい!」と言われるようにしよう!
この言葉に全てが集約されています。
競技選手は目指さなくていい。
ダンスで培われたスキルは間違いなく体の
中に生き続け、必ず役に立つ時が来ます。
この子たちが大人になって、
「先生、ダンスがとても役に立ってます」
こんな言葉をかけてくれた時が、報われる
時だと。
過去に、ジュニアスクール開校の際、一度
千葉の名門スクールに視察に伺ったことが
ありました。
皆様ご存知の「藤井創太選手」を育てた
先生とご縁があり、練習を見せていただき
ました。
年少さんから小中高校生、ごちゃまぜの中
での活気ある練習会。
当時高校生だった藤井選手も、コツコツと
シャドーをしていたのを覚えています。
ただこの先生、藤井選手ではなく、一番の
年少さんを指さして一言、
「こんな小さな体の中にも、プライドが
あるんだよね」
私にとってはとても大きな言葉となり
ました。
「子供ではなく、一人の人間として向き
合おう」
今でもこの思いでおります。
子供たち・・大人になって私に声掛けして
くれるだろうか??
私と気づかずに「すい~~~」と素通りして
しまったら・・
やばい!!!(;゚Д゚)
この先もずっと、ダンスの姿勢を続けます