美しい姿勢の天敵!
こんばんは!
今日もお読みいただきありがとう
ございます。
明日は早朝からWeb会議。
次の日曜日は支部の会議。
Web会議で出張の手間が省けたと思いきや、
回数がめっちゃ増えているような・・。
役目を果たしてこそ、意見が言えるという
もの、何とか頑張ろうと思います。
最近要領が悪く、仕事をため込んでおり、
レッスン以外はひたすらパソコンの前に
おります。
ダンスには天敵の姿勢ですよね!
生徒様とお話をすると、私なんかより、
もっと過酷なパソコン作業に追われている
方が本当に多い・・
文句など言えないですね~~。
私自身、作業が多い時に気をつけて行って
いることがあります。
「頭からのそり下げ」
なんのこっちゃ・・ですよね(笑)
襟足でも刈り上げた??
もちろん造語です。
まず、背骨の知識を持っていただいて(^^)
頭蓋骨の下から
頸椎(首の骨ですよね~~)7個
胸椎(肋骨の後ろです~~)12個
腰椎(これは皆様ご存知) 5個
その下に
仙骨
尾骨
とりあえず、ざっくりで大丈夫。
ちなみに頸椎7個
これ人間以外の他の動物も、全て7個だそう。
この数だけは決まっています。
・・キリンも7個・・ふ~~んですよね。
胸椎は人間は12個
動物によってまばらのよう。
コアラ11個
ウマ、バク、サイ、ゾウは18~20個
ほほう・・ですよね。
腰椎5個・・ここだけは人間の中でも個人差が
あるとのこと。
人によっては6個、7個の方がいるそう。
・・これ初耳でした。
話を戻して、頸椎7個の下、胸椎がどこから
始まるか??
簡単な見つけ方。
お顔を左右にゆっくり振り向きながら、
頭蓋骨の下あたりから、人差し指で骨を一つ
ずつ下りていくように触ってみましょう。
振り向きに合わせて動いているのが(回旋)、
全て頸椎。
とあるところからピタ!と止まるのが胸椎の
始まり。
いわゆる胸椎の1番です。
長~~い前振りでごめんなさい🙇
ターゲットはこの1番から肩甲骨の下あたり
まで(これもざっくりで大丈夫)
あとは簡単!
頭の重さを感じながら、真上を向きます。
軽く姿勢を整えながら、
くれぐれも力が入らないように気を付けて!
やろうと思い過ぎても、がっちり力が入り
ますので、ここだけ気を付けて。
首を伸ばそうとも思わないでくださいね
→ここ結構ポイント
椅子の背もたれの固くて安定したもの、
~~よくホテルの宴会場にある椅子・・
あの固い背もたれは最高
背もたれに背中を預けて、ゆっくりやって
みると、結構効果が出ます。
(デスクワーク用の椅子で、バネの効いた
やわらかい背もたれはNGです
これは気を付けて!)
いったい何の効果??
造語ですが、「胸椎を入れる」
体の内部に埋め込んでいく感覚です。
警告!!!!腰椎(いわゆる腰骨)にこの
感覚があるのは危険!!
あくまでターゲットは胸椎。
軽く真上を向いて(首の固い方は無理なく、
ちょっとずつ)
頸椎の軽い反りから、胸椎の1番が最初は
ちょっぴり前に入る感覚(1ミリほど)
1番~2番~3番~4番・・1個ずつそれぞれ
1ミリでも前に入る感覚が出るとベスト!。
この1個ずつ認識する~~最初は結構
難しい・・
でも気長に続けると、認識できるように
なってきます。
肩甲骨の下あたりの胸椎まで伝わったら
すぐに止めてOK。
すぐに普通の姿勢に戻ってみましょう。
昔、胸椎を5ミリ前に入れて!とアドバイス
を受けたことがあるくらい。
普通は反る、という言葉を聞くと、下から
反り上げるイメージがくることと思います。
実はこの、「上から下に認識していく」と
いうのが大事です。
以前、外人のプロレッスンを受けた時、
めっちゃバランスが悪くて(私です)
STAND UP
怒られた時、反射的に脚を踏ん張って
立とうとしました。
何と外人コーチは、一切脚のことは言わず、
必ずこの胸椎をサポートしてくれました。
日本人あるあるで、どんなスポーツでも
しっかり立とうとすると必ず踏ん張って
しまいます。
私なんか、「今日は踊れるかな??」
不安になればなるほど、踏ん張って安心感を
得ようとしていました。
踏ん張れ青春!! 違うか(笑)
実は体のバランスを取っているのは上半身。
意外だったかもしれませんね~~
肋骨周囲を構成している「胸郭」が最重要
ポイント!!
まさにバランスを取る場所。
ここの動きが良くなると、逆に骨盤周囲の
動きや、形態にいたるまで改善されます。
美しい姿勢にとって天敵のパソコン作業。
わかっていても、現代では決して避けて通れ
ません。
1日1ミリの気持ちで、無理なく気長に
トライしてみてくださいね。
(笑)今日の投稿は長めでした